今宮戎神社 御朱印/大阪市浪速区 [御朱印 神社 大阪]
今宮戎神社御朱印
【神社概要】
■今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ)
創建年:伝・推古天皇8年(600年)
御祭神:天照皇大神、事代主命、素盞鳴命、月読尊、稚日女尊
旧社格:別表神社、郷社
例大祭:1月9日~11日(十日戎)
参拝日:平成29年1月27日
ご利益:商売繁盛、福徳円満
【今宮戎神社御由緒】
当社の創建は皇紀千二百六十年(西暦600年)即ち推古天皇八年に聖徳太子が四天王寺建立に当たり、同地西方の守護神として鎮斎されたと伝えられています。江戸時代に入ると十日戎のお祭りが始まり、元禄時代には今日と同じような祭礼になり、当時の記録・地誌等に盛大な様子を伝えています。鯛に釣竿を持つえびす様は、そのお姿からもわかるように、もとは漁業を司る神でしたが、四天王寺西門に浜の市がたち、市の守り神として奉斎され、やがて貨幣経済の発展とともに、商売繁盛・福徳円満をくまなく授けてくださる神様となりました。ちなみに、当社の北方にある廣田神社(祭神・撞賢木厳之御魂天疎向津媛命)との関係が深いとされ、当社と廣田神社(大阪府)は、兵庫県西宮市の廣田神社(兵庫県)と西宮神社と同じような位置関係にある。
【今宮戎神社御朱印授与所】
社務所、初穂料:300円
御朱印帳なし
【神社情報】
鎮座地:大阪市浪速区恵比須西1丁目2-10
最寄駅:南海高野線今宮戎駅、地下鉄御堂筋線大国町駅、地下鉄堺筋線恵美須町駅、阪堺線恵美須町駅西
駐車場:なし
大阪市浪速区に鎮座する今宮戎神社の御朱印です。「えべっさん」といえば誰でもわかる有名な神社です。
例祭でもある「十日えびす」は、九日宵えびす、十日えびす、十一日のこり福と分かれており、毎年100万人がおとづれる全国でも有数のお祭りです。1月9日の午前0時から11日の夜24時までずっと続けて、福笹の授与・ご祈祷が行われます。福笹は家運隆昌・商売繁盛の縁起物で、十日戎では、拝殿で福笹を授かり、御札と吉兆(きっちょう)と呼ばれる小宝を付ける風習が続いています。関東で言えば酉の市といったところでしょうか。
十日えびすでは毎年福娘が神社授与所で福笹の授与を行います。福娘は毎年3000人以上の応募から40人のみ選ばれる競争率の高さを誇ります。就職の際、福娘経験者と書くと大手企業にも採用されるのだとか。
参拝当日は、参拝客のなく街中にある神社ながら静けさが漂っており、十日えびすと対照的な雰囲気でした。拝殿を取り巻く提灯には関西に本社を置く日本を代表する企業の提灯が数多く掲げられています。
今宮戎神社へは南海高野線今宮戎駅で下車するとすぐに到着します。御朱印は社務所でいただくことができます。
【今宮戎神社地図】
【今宮戎神社画像】
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