佐志能神社(染谷) 御朱印/茨城県石岡市 [御朱印 神社 茨城]
佐志能神社(染谷)御朱印
【神社概要】
■佐志能神社(さしのじんじゃ)
創建年:不詳
御祭神:豊城入彦尊、高龗神
旧社格:郷社、延喜式内小社
例大祭:4月19日(染谷十二座神楽)
参拝日:平成29年2月18日
【佐志能神社御由緒】
祭神は豊城入彦命と高龗神の2神である。高龗神は村上佐志能神社の闇龗神と同胞であり、共に龍神と称し雨の神である。闇龗神を俗に陽龍神(雄)といい、高龗神を陰龍神(雌)ともいう。東国の鎮定に大功をたてた豊城入彦命(崇神天皇の子)の玄孫,荒田別命の子孫、佐白公が新治国造に任ぜられたとき、祖神を祀るために、佐白の山に社を建てたといわれる(佐志能は佐白の転訛)。4月19日の例祭日には、「十二座神楽」という里神楽が奉納されている。十二座には「豆まき」や「種まき」などの舞があり、当時の主産業であった農業と密接な関わりがあることが分かるものである。
【佐志能神社御朱印授与所】
常陸國總社宮社務所、初穂料:300円
御朱印帳なし
【神社情報】
鎮座地:茨城県石岡市染谷1856
最寄駅:JR常磐線石岡駅
駐車場:あり
WEB:―
茨城県石岡市に鎮座する佐志能神社(染谷)の御朱印です。竜神山に鎮座することから、江戸時代は龍神社(龍神宮)と呼ばれていました。現在は「竜神さん」と親しまれているほか、地名を取って染谷佐志能神社と呼ぶことがあります。延喜式神名帳の「佐志能神社」の論社でもあります。
村上佐志能神社とは二社で一対とも言われ、染谷佐志能神社は女竜神、村上佐志能神社は男竜神とされている。染谷佐志能神社は南峰の山腹(標高約85メートル)にあり、村上社は北峰の山麓(標高約70メートル)にあります。
参道が伸びる山麓以南に「龍神の森」と呼ばれる森林があり、宮平遺跡、金山池、常陸風土記の丘、鹿の子史跡公園、龍神の森キャンプ場等がある。常陸風土記の丘は桜の名所としても知られている。
染谷佐志能神社の本殿左手の屏風岩には、「風神の穴」と呼ばれる穴がある。この穴に指を入れると、雷鳴が鳴るまで抜けなくなってしまうという伝説があり、夏になると、ここから黒雲がまき起こって雷神が現れ、雨を降らせるという。
毎年4月19日に例祭があり、この時奉納される「染谷十二座神楽」は、400年の歴史をもつと伝えられ、現在まで残っている数少ない「里神楽」のひとつとして、市指定有形民俗文化財となっています。
神社へはJR常磐線石岡駅からバスでの移動となります。御朱印は本務社である常陸國總社宮でいただくことが出来ます。
【佐志能神社地図】
【佐志能神社画像】
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